明治天皇すげ替え説は嘘？

豊臣秀吉の時代は北朝の天皇でした。これが徳川家康の時代になった時に南朝の天皇に変わっています。明治維新が起き、江戸幕府が倒れた時に天皇になったのは北朝の天皇でした。薩長=豊臣でして、薩長が徳川を倒した為、南北朝の天皇が入れ替わったのです。つまり、今上天皇(きんじょうてんのう 天皇に年号を付けるのは、崩御された後にする呼び方で、現在の天皇陛下に平成天皇というのは大変失礼にあたります)は北朝系ということになります。

では、南朝の天皇はどうしたのか？京都の御所に残り裏天皇として存在しています。鎖国の終了により外国との関わりができる為、国内と国際とで役割分担したとみられます。

裏天皇をググると、何やら陰謀がわんさか出てきますが自分は信じてません。自分の中では色々と辻褄が合わない事だらけなので。

裏天皇の仕事は、祈祷や祭事などと聞いたことがあります。祈祷は一回で数時間、一日に何度かするそうです(この裏天皇には八咫烏という組織の付き人がいて、裏天皇に何かあった場合は祈祷などを代行で行うということです。)つまり、陰謀などする暇ないと考えてるわけです。

余談ですが、この地球上でエンペラー(皇帝)を名乗れるのは、天皇陛下ただ一人だそうです。つまり、地球上でトップに君臨する人物ですね。ユダヤ人からしたら、これは面白くない事実なのでしょう。だから、天皇陰謀説なんてものを作り出したのでしょうね(それとユダヤ人の目くらまし)。