悠久の猫回廊

主に世界情勢、歴史などに関した、自分の持ってる少ない知識を晒していきますw中には予測の域を出ないものもあることを理解願いますw

明治維新の隠された部分

漁師の息子として生まれた中浜万次郎(ジョン万次郎)。ある日、仲間と漁に出かけ遭難してしまう。無人島に流れ着き、過酷ながらもなんとか生活していた。

しばらくしてから、アメリカの捕鯨船ジョン・ホーランド号が通りがかり万次郎達を保護した。万次郎以外はハワイに降ろされたが、万次郎はそのままアメリカへ渡った。その時、ジョン・マンの愛称をつけられる。捕鯨船の船長のホイットフィールドは万次郎をとても気に入り、養子として迎え入れ大学に通わせた。そこでは学問の他に、航海術や造船技術などをまなんでいる。とても優秀だったそうだ。

その後、日本に戻るが上陸したのは今の沖縄。薩摩、長崎などでの尋問を経て故郷の土佐へもどる。尋問の内容が本としてまとめられ、それに影響された幕末志士がたくさんいたという。坂本龍馬もその一人だったそうだ。

坂本龍馬は、知人などを経てトーマス・グラバー(ユダヤ人である)と知り合い、グラバーの後ろ盾の元、亀山社中(日本で初めての商社で、三菱商社の前身の会社)を立ち上げた(グラバーは、グラバー商会という貿易会社を経営していた。)。竜馬は、グラバーに武器や軍艦を調達してもらい薩長や幕府に売りさばいた。グラバーは、伊藤博文などをイギリスに密航させた張本人でもある。明治維新の影の役者といえる。この武器のおかげで起きたのが戊辰戦争だ。ということは、坂本龍馬戊辰戦争を起こした張本人であるといえる。

維新後、坂本龍馬は暗殺される。その後起きた日露戦争位まで話題にもならない人物だったという。なぜ、脚光をあびるようになったのか?それには、司馬遼太郎という小説家の書いた本が原因とみられている。

 

この司馬遼太郎、日本人でないという噂があるが、個人的には十分あり得る話だと思っている。なぜか?それは、三国志で有名な司馬懿などの司馬一族。魏の時代から晋の時代くらいはかなりの権力を持っていた。没落したあとでも血は受け継がれていったと想像できる。色々な戦争で捕虜や奴隷として日本に連れてこられた人たちの中に、司馬の一族がいたとしても不思議はないと思えるのである。こういった捕虜や奴隷はどうなったか。おそらく、解放された後でも日本にとどまり、部落を作り住んでいただろう。現に司馬遼太郎大阪市だ。大阪には部落地域があるのは有名だろう。ということで、部落出身で中国人の血をひいている人物だと予想ができ、尚且つ、司馬遼太郎が持ち上げた坂本龍馬も中国人の血をひいてるのかもしれないと予想される。同属の人間を英雄にしたかったのかもしれない。